「就職した」「結婚した」「子どもが産まれる」などのライフステージの変化で保険に新しく入る、もしくは保険の見直しを検討している方、保険を契約する前に是非この記事を読んでください。
コレさえ押さえておけば、保険で損する可能性がぐーんと減りますよ!!
では、さっそく結論からいってみましょう。
全員が絶対に知っておくべきことは、この3つ。
保険に入る前に知ってほしいこと
- 保険は人生で2番目に高い買い物である
- 保険は万が一の時に、生活が破綻しないために入るもの
- 公的保険の存在
以上です。
では、詳しく解説していきます。
もくじ
保険は、人生で2番目に高い買い物である
実は、保険は人生で2番目に高い買い物だと言われています。
コレ、びっくりした方もいるのではないでしょうか?
人生3大支出といえば、
ですが、実は金額で考えてみると、教育費よりも老後費よりもたくさんのお金を払っているものが“保険”なのです。 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」(公益財団法人生命保険文化センター)によると、ひと家族で支払っている年間保険料は平均38.2万円。 仮に30歳~65歳までこの金額を払ったとすると 計算方法 ビックリする金額ではないでしょうか? 平均なので、もっと高い金額を払っているご家庭もあります。 人生で2番目に高い買い物をしているのにも関わらず、そんなに高い買い物をしている感覚がないのが怖いところ。 分割&長期間で支払うので、感覚が麻痺しているのですね。 例えば、 ですが、“保険”になると、200万円の買い物を、そこまで深く考えないまま契約してしまうのです。 内容をよく分かっていないまま契約している方もいるくらい。 なぜか? 分割&長期間で支払う上に、保険を買うことで手に入るものが“安心”だから。 日本人、“安心”という言葉にめちゃくちゃ弱いです・・・ 月々5,000円で、「○○の保障もつきます、こんな時でもあんな時でも大丈夫です!」 そんなトークを聞いて、 確かに・・・5,000円で安心を買えるなら・・・と契約してしまいます。 ですが、コレ、仮に30歳の方が65歳まで月々5,000円の保険料を支払ったら、 計算方法 なんと、200万円以上の買い物をするのと同じ金額がお財布から出ていくのです。 契約するときには、総額でいくら払うのかをしっかり計算し、支払い総額を理解した上で契約書にサインしてくださいね! 保険は、“安心”を買うわけですが、必要以上の安心は本当に必要でしょうか? なんとなく、よく分からないけど安心だから・・・とそんな理由で保険を契約したことはありませんか? 例えば、100万円以上貯金がある人は医療保険は不必要、そんな考え方もあります。 保険に入るそもそもの目的は、万が一の時(ほとんど起こる可能性はないことが起こった時)、生活が破綻しないことです。 必要な保障を必要な分だけ買いましょう。 一番忘れてはいけないのがコレ。 私たち日本国民は全員、公的保険に加入しています。 保険に入ろうか?と悩む対象はいつも“民間”の保険で、“公的”保険に加入していることを忘れてしまっている、もしくは知らない人が多いのが現実。 ですが、私たち、結構手厚い保険に入っているのですよ。 日本国民全員が加入している保険には、国民健康保険(健康保険)と国民年金保険(厚生年金保険)があります。 この保険でどういった保障があるのかざっくり言うと、 国民健康保険(健康保険) これに加え、会社員が加入している健康保険には、 「病気やけがで働けなくなったとき、最長1年6か月間、給料の3分の2を受け取ることが出来る“傷病手当金”」もあります。 また、国民年金保険(会社員の人は厚生年金保険)には、下記の保障があります。 国民年金保険(厚生年金保険) ざっくり言ってもこれだけの保障があるのです。 私自身、社会保険労務士の勉強をするまで知らないことだらけでした。 詳しくはコチラ
平均1,300万円以上?!
分割&長期間で支払うので、感覚が麻痺
200万円の買い物をしよう!とすると、その物が何であろうとめちゃくちゃ考えますよね?
むしろ、買わない選択をする人も多いはず。保険は、万が一の時に生活が破綻しないために備えるべきもの
公的保険があること
ですが、コレは知っていて損はありません。
むしろ、知らないと損するので、是非、おさえておきましょう。
【知っトク】保険加入の前に知るべき公的保険の保障3選
まとめ
保険に入る前に知ってほしいこと
- 保険は人生で2番目に高い買い物である。
- 保険は万が一の時に生活が破綻しないために入るもの
- 公的保険の存在
これを知っておくと、保険で損する可能性がぐーんと減りますよ!
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